EchoSphereとは何か
EchoSphere(エコースフィア)は、資料を読んでまとめる、調べる、計画を立てる、といった作業を手伝うAIシステムです。「このメモから担当と期限を一覧にして」のように、手元の情報と依頼を伝えると、文章や表にまとめます。
例えば、会議メモから次の仕事を整理する
会議のメモには、決定事項、担当者、まだ決まっていないことが混ざっています。「担当と期限が分かる表にして」と頼むと、次の仕事に使う形へ整理できます。
田中さんが9/15までに見積を取得。新サービスは10月に試験開始。予算は未決。
このメモを、次のように分けます。
- 次の作業
- 見積を取得 · 田中 · 9/15まで
- 決定事項
- 新サービスは10月に試験開始
- 未決事項
- 予算
条件が変わった後まで、続けて試す
回答の後で「見積の担当は鈴木、期限は9/18に変更」と伝えます。確かめるのは、担当と期限が変わり、試験開始は10月、予算は未決のまま残ることです。この試作画面では、現在の会話の直近4往復を参照して相談を続けます。
計画を記録する機能では、目的・予算・期限などを「現在の計画」として管理します。後から開いて見直せるので、何が決まり、何が残っているかを確認して次の相談へ進めます。
資料を根拠に答え、役割を分けて検討する
指定した資料をもとに回答する機能もあります。規程や手順書を参照対象にすれば、必要な箇所を探して説明する用途に使えます。回答の出典から元の資料を確認できます。このデモでは、北区の公式資料を使って試せます。
計画を検討するときは、複数のAIに役割を分けて頼めます。進め方を考える、足りない情報を調べる、無理がないか点検する、といった作業を分担し、提案と注意点をまとめます。採用する内容は人が確認して決めます。
自分の仕事や暮らしで試す
ソフトウェア開発では、コードとテストの作成を頼めます。例えば、売上を集計する処理を作り、計算結果が合っているか確かめる使い方です。このデモではPythonのコードとテストを画面内で実行し、結果を確認できます。
仕事では商談メモの整理、引継ぎ資料の作成、企画の調査などに使えます。個人利用なら、食事の記録から献立を考える、予定を並べて一日の計画を作る、家計の収支をまとめる、といった使い方があります。用途ごとの例を選べるので、AIの専門知識がなくても試せます。
組織で使う場合は、AIに読ませる資料や、変更を任せる範囲を設定します。外部チャットとの連携を設定すれば、普段使っている会話サービスから相談することもできます。
まずは、自分の仕事や暮らしに近い例を選んでください。説明を読み、用意されたサンプルで試し、返ってきた結果を確認できます。条件を変えて頼み直すと、自分の作業に使えるかを判断しやすくなります。
導入で目指すことと、人が確認する範囲
- 問い合わせの聞き直しや引き継ぎ漏れを減らす
- 回答根拠と判断経路を後から確認できる
- 担当者やAIが変わっても同じ状態から再開できる
- AIに任せる範囲と人が承認する範囲を分けられる
EchoSphereは人の最終責任を置き換えません。AIが整理・調査・提案し、重要な判断や外部への実行は、設定された承認手順を通して進めます。